水虫の内服薬
水虫の薬と聞くと、主に外用薬が思い浮かぶことと思います。水虫は皮膚の病気ですから、当然、皮膚に塗って使用する外用薬(液状・軟膏・クリーム状・スプレー状)がポピュラーなものです。

水虫で内服薬が使用されるケースは、水虫の症状がひどい場合や、あちこちに症状がでているという場合などです。
水虫の外用薬と内服薬の大きなちがいというのは、文字通り外と内ですから、水虫菌に対して体の外側から作用するのか、それとも内側から作用するのかということです。
水虫の薬の目的は、水虫菌を殺してしまうことですね。外用薬は外側からですから、角質が厚い部分は浸透しにくく、治療には時間がかかるということが容易に想像できると思います。
一方、水虫の内服薬は体内から作用します。体内から作用するので、皮膚の奥側から水虫菌を殺菌できるというメリットがあります。
皮膚はターンオーバーという新陳代謝を常に行っています。ですので、体内から水虫菌をやっつけてしまうと、ターンオーバーによって、死んだ水虫菌が古い角質層と共に体外へ排出されるということになります。このことは、家族に水虫をうつしてしまうという危険性が少なくなるというメリットもあります。
水虫の内服薬は、一昔前までは副作用があるとされていたわけですが、現在は副作用がほとんどない水虫の内服薬が開発されています。
しかし、全く副作用がないというわけではありませんから、皮膚科の医師と自分の体質などを充分に話をしてから使用するべきですし、他の薬と併用するのも医師と相談してからにするようにしましょう。