皮膚科での水虫検査

水虫はなかなか治らないというイメージがありますが、根気よく、また、正しい治療を行うと必ず改善されます。がんばって水虫の治療を行いましょう!

水虫のような症状でも、他に似た症状の皮膚病はたくさんありますので、皮膚科では水虫菌がいるかいないか検査を行います。

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水虫菌は顕微鏡で見える程度の大きさなので、診察に行ったその場で確認してもらうことが可能です。

顕微鏡で行う水虫菌の検査は、専門用語でいうとKOH検査というのだそうです。KOH検査のKOHは、水酸化カリウムのことでpHが12.0~13.0の強アルカリ性です。

顕微鏡検査の手順ですが、まず、水虫患部の角質層を削ります。削った角質層をKOHを使用して柔らかくし、顕微鏡で水虫菌を調べます。この検査の所要時間は、わずか数分間です。

先にも書いたように、水虫の症状であるかゆみやかぶれなどだけでは他の皮膚病の疑いもあるわけです。慣れた皮膚科医であれば、目視でほぼ水虫と断定できるのだそうですが、いずれにしろ検査をするまでは確定とはいえないでしょう。

顕微鏡を使用した検査で水虫菌がいるということは分かっても水虫菌にも種類がありますから、種類を特定するためには、さらなる検査が必要ということになります。

水虫菌の種類を調べるためには、培養検査が行われます。水虫菌の培養検査、つまり水虫を育てて調べるという方法ですが、これには数週間という時間が必要になります。

現実的には時間的な制約もあり、培養検査を行ってくれる皮膚科はあまり多くないというのが現状なのです。

しかし、少なくとも顕微鏡検査まで行えば、短時間で水虫菌がいるのかいないのかということは分かりますから、目視判断に自信があるとしても、本来行うべき検査なのだと思います。

水虫で受診する皮膚科の選び方としても、顕微鏡検査をしてくれるのか否かということは、信頼できる皮膚科を選ぶ際の判断基準として有効なものだと思います。

水虫は症状が治まったとしても、そのあと薬を一ヶ月ほど続けないと完治しないケースが多くあります。水虫に打ち勝つためには、⇒⇒なるべく多めに薬を用意しましょう!


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