体にできる水虫
体の各所に発症する水虫は、体部白癬(たいぶはくせん)といわれます。かつては、ぜにたむしと呼ばれていた水虫です。体のなかでも陰股部にできる水虫は、股部白癬(いんぶはくせん)とされていて体部白癬とは区別されています。通称はいんきんたむしと呼ばれ、こちらの方が方がおなじみの呼称だと思います。

体にできる水虫である体部白癬は、あちこちに症状がでる可能性がありますが、水虫になりやすい場所は、顔や胸、腕などです。足にできた水虫をかいた手で体をさわってうつってしまうので、水虫を持っている方は注意しておくべき点でもあります。
体部白癬の症状(いんきんたむしも同様です)としては、強いかゆみがある輪がだんだんと周囲に広がっていきます。また、水疱ができたり、できもののようなものができてしまう場合もあります。
体部白癬は自分の足の水虫からうつる場合の他、ペットや動物土の中に住んでいる水虫菌が人間の体へと感染することもあります。ペットから水虫がうつってしまった時には、ペットも同時に治療しなければ、人間の水虫が治ったとしても、再びペットから感染する可能性がありますので注意する必要があります。
いんきんたむしは男性の病気というイメージがありますが、いんきんたむしになってしまうのは男性ばかりではありません。いんきんたむしは女性でも感染してしまう水虫であり、それも増加傾向にあるのだそうです。
陰部は水虫菌が好む多湿になりやすい部分です。なるべく通気性の良い下着を装着すること。また、水虫になってしまうと色素沈着を起こしやすい場所ですので、そうならないためには、やはり早めに治療を行うということが肝要です。